別冊2:子育て18切符
学習の本質発 モンテッソーリ経由 ロマン行

本ページは別冊2『子育て18切符』(初版『保護者の教科書』)のご案内ページです。

2009年の一般販売開始以来、『帝都大学へのビジョン』の別冊として、すでに700名以上(他サイトへのサービス品としての提供を含めますと1500名以上)にお手にしていただいております。
本コースを設置しましたのは本年2018年からのこと。深くお詫び申し上げます。

別冊2『子育て18切符』(初版『保護者の教科書』)
2018年9月1日 第2版改訂完了

子どもさんのことで悩まない親御さんなんていませんね。
いみじくも、まだ未婚の女性からいただいた「親の視点と子の視点の両方を持つ機会が凄く貴重だと思います」(後述)という感想が、子育ての全てを物語っているように思います。

子どもが素敵な大人になれるようにサポートすることを通して、自分自身が素敵な大人になっていこうとする。
「子育て」ってそういうことではないでしょうか?


保護者のあなたへ

2018年9月1日、我が娘が嫁ぐ日の朝、思いがけないプレゼントがメッセージとともに。

・・・前略・・・

中学の時は、よく呼び出されて迷惑をかけまくって、申し訳なかったです。

パパと2人で呼び出された帰りに、何も言わずにレーベンスバウムのおいしいソフトクリームを買ってくれたことを今でも鮮明に覚えています。

どんな時にも責めないでいてくれてありがとう。

・・・後略・・・

叱ることは、もちろん何度もありました。

しかし、確かに責めたことはありませんでした。

何故、責めなかったのか?

その答えは本書の中に詰め込まれています。

娘が嫁ぐ日に、我が子たちが受けた正真正銘のモンテッソーリのことも加味して、第2版として改訂版を発行させることが出来たことを心より嬉しく感じています。

沢山の保護者さんが「涙が出て来た」「感銘した」と仰られたように、あなたも泣いてください!

そして、あなたのお子さんの未来を共に語りましょう!

子育ては子どもが産まれるよりずっと前から始まっています。

全ての執筆は、15歳頃から自分の人生設計の準備が出来る子に育って頂くことを願って執筆しています。

行き当たりばったりにならないためにもお役立て頂ければ幸いです。

保護者の教科書 感銘いたしました

保護者の教科書のお礼と感想

ヒトを育てることの楽しさやすばらしさ

別冊2:子育て18切符:学習の本質発 モンテッソーリ経由 ロマン行
~子どもの幸せと学力は親の準備された心に微笑む~(PDF188ページ)

購入者の皆様へ

2018年9月1日、第2版改訂発行致しました。

主な改訂内容

  • 第3部18~21、27~30、33の追加
  • その他一部箇所の微修正・追記etc
  • 付録2の追加

■目次(本編153ページ+付録35ページ=全188ページ)

  • 第1部:子どもに伝えるべき勉強方法論の最終形と伝達のマネージメント
    1. はじめに
    2. 子どもに伝えるべき勉強方法論の最終形
    3. 回答事例1:勉強していても上の空。自覚して勉強をしてほしい!
    4. 回答事例2:成績劣悪・言行不一致・塾で居眠り。親はどうすればいの?
    5. 回答事例3:現状のままでは厳しい東大の受験まであと3ケ月
    6. 親?それとも第三者?
    7. 学習餅つき論
    8. 塾・家庭教師の選び方
    9. 閑話休題:子どもを起点にした指導
    10. 個人指導要望書
  • 第2部:子どもの学力は親の準備された心に微笑む
    1. 勉強に関する発達段階
    2. 第2段階への壁
    3. 家庭での環境・生活と子どもの学力
    4. 失敗を恐れる心
    5. 第2段階に到達するためには?
    6. 理屈ではなく体を動かすことを伝える
    7. 『やる気』の母は脳にあらず
  • 第3部:最良の親の幸福マネージメント
    1. 育てる意味を考え過ぎ、途方に暮れるばかりの親御さんたちへ
    2. フラッシュバック
    3. 想念をエポケーしてみる
    4. 自己主張とわがままと奴隷
    5. 離す?離さない?
    6. 子は親を映す鏡
    7. 学問に王道はなし!子育てに正解はなし!
    8. 最悪を避ける子育て
    9. 子どもに言うとマイナスに作用する不適切な言葉
    10. モンテッソーリのこと
    11. 子どもの資質と心をつかむ
    12. お手本で示す
    13. 自由の効用・ペンキ塗りの効用
    14. 子どもに幸福と学力を恵む最良の親
    15. 回答事例4:ゲーム中毒・スマホ中毒
    16. まとめ:一番大切なこと
  • 第4部:やる気育てへの本丸
    1. 心がそこに在る
    2. 自己実現へのアイデンティティ
    3. 『自立』とは何か?
    4. 希望と言う名の・・・現実
    5. 何から『希望』は生まれるのか?
    6. 危機とインパルス
    7. インパルスへの架け橋
    8. 啓蒙かロマンか?
    9. 自立の構造
    10. 良心の取り扱い
    11. 学力としての自己実現
  • 付録1:直接指導する親に贈る指導要領
    [ 適性検査(算数) ] 帝都中学への算数vol.4:
    整理できる脳 ~ムダなくモレなく美しく!~
  • 付録2:直接指導する親に贈る指導要領
    [ 適性検査(算数) ] 帝都中学への算数vol.5:
    混み具合から『割合』を日本語で理解する!

※画像クリックで表紙が拡大して閲覧いただけます。
子どもの学力は親の準備された心に微笑む~保護者の教科書~

2018年9月1日、我が娘が嫁ぐ日の朝、思いがけないプレゼントがメッセージとともに。

・・・前略・・・

中学の時は、よく呼び出されて迷惑をかけまくって、申し訳なかったです。

パパと2人で呼び出された帰りに、何も言わずにレーベンスバウムのおいしいソフトクリームを買ってくれたことを今でも鮮明に覚えています。

どんな時にも責めないでいてくれてありがとう。

・・・後略・・・

叱ることは、もちろん何度もありました。

しかし、確かに責めたことはありませんでした。

何故、責めなかったのか?

その答えは本書の中に詰め込まれています。

娘が嫁ぐ日に、我が子たちが受けた正真正銘のモンテッソーリのことも加味して、第2版として改訂版を発行させることが出来たことを心より嬉しく感じています。

子育ての日々は決して美しいだけのものではありません。

親といえども生身の人間、沢山の失敗や過ちを犯して、自分にも子どもにも辛い日々は数多あります。

しかし、そんな悩ましき日々、愛おしき日々も、もう二度と戻ってくることはありません。


本書は、学習方法論の別冊として執筆致しましたので、学習の本質を経由して、これを受け入れる前提を形成していく子育てのことに言及していくといった逆向きの構成となっていますが、お読みただく順番は、どこからでもお楽しみいただけると思います。

成長過程として最も重要な時期小学生から高校受験クリアが関門の中学生の子どもさんと向き合う保護者さんのために別冊としてご用意いたしました。

そして、むしろ子どもさんがまだお生まれになっていない方にこそ読んでいただきたい書としてご用意いたしました。

また、高校生ともなれば自分の生き方を考えていく中で「自分の子どもをどう育てるのか?」というテーマをも当然考え始める時期でもありますので、学習方法論の本質を掴むことと一石二鳥で読んでいただけることをも意図して執筆しました。

保護者であるあなたの関心事である学力にスポットを当て、まずは【勉強に関する相談】への回答例をふんだんにご紹介しながらの展開で始まりますが、学力は生活総体の支配下にありますから、子育てに言及せずに終わることはできません。

最良の親御さんは、決して知識レベルや学歴には依存しません。

中学生は反抗期の真っただ中で難しい時期ですが、「だからこそ」、いや「なのに」と言うべきでしょうか、この時期にその子の物心両面での人生全体の枠組みが決まってしまう重要な時期でもあるのです。

子どもさんと向き合うヒント、最良の親となるためのヒントとしていただければ幸いです。

この度はお世話になりました。
ご回答いただいたことを噛み締めて、昨日すべて読み終えました。

恥ずかしい話ですが涙があふれてきました。
自分の子どもの頃も顧みずに自分勝手なことを子どもに押し付けていた自分自身の身勝手さが情けなくなりました。

子どもとの距離がこれほど隔たってしまったのは自業自得なのに、分かっていたのに認めたくなくて、そんな自分に泣きました。

でも、「これから大変だけれど、それでも遅いということはない」「遅いなんてことがあってたまるか!」というお言葉に救われました。

そしてこの本に溢れている素敵な言葉とガリレオ先生の偏らないものの見方で、少しずつ子どもとの距離感を埋めていこうと考えはじめています。

うざかっただろうこんな私の相談に親身にお返事いただいたこと一生忘れません。本当にありがとうございました。

テキスト、最後まで拝読いたしました。
勉強の本質を、日常レベルの出来事を例に噛み砕いていて分かりやすく感じました。

また、論文形式で書かれているところがあり、順を追って説明してくださるので非常に読みやすかったです。
理路整然としていて心地よい文章でした^^

分からない所はその起点から物事をたどるとか、褒めて伸ばす、成長を見守る…といった基本の教育姿勢は、独学で自分のモチベーションを保つコツになりました。

親の視点と子の視点、前者は経験したことがないながらも、このテキストを読んで、2つの視点をバランスよく持てるようになりました。 (一人の人間が、2つの視点を持てるようになる機会というのは、凄く貴重だと思います。)

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